6月になると本格的な梅雨シーズンが到来。雨が降ったり止んだり、湿気でムシムシする日が続くと、毎朝のコーディネートに悩みがちですよね。
「せっかくのお出かけなのに、なんだかパッとしない…」なんて気分にならないように、今回は【雨の日の服装】をテーマに、おしゃれで快適に過ごすためのヒントをたっぷりご紹介します!
雨の日もおしゃれに。快適さと実用性を両立するには?
「雨=適当でいいや」なんて思っていませんか?
でも実は、雨の日こそ“ちょっと差がつく”おしゃれの見せどころ。
濡れる・ムレる・汚れるといった不快感をうまく避けながら、見た目も気分もパッと明るくなれるようなスタイリングを目指してみましょう。
キーワードは、「機能性×ファッション性」のバランス。
ちょっとした素材選びや着こなしの工夫で、梅雨どきでも一日中ごきげんに過ごせます。
濡れにくさ・乾きやすさが大前提!
梅雨時期の悩みといえば、やっぱり「濡れる」「ムレる」。
コットン100%のナチュラル素材は肌触りがよい一方で、雨に濡れると乾きにくく、体温も奪われがち。
そこでおすすめなのが、ポリエステルやナイロンなどの速乾素材や撥水素材のアイテム。
軽やかでしわになりにくく、通勤やお出かけにもぴったりです。
特にシャカシャカ系のライトアウターや、薄手のポリエステルブラウスは1枚あると便利!
足元は“滑らない・濡れにくい”が鉄則!
靴選びは雨の日の快適度を左右する大きなポイント。
防水スニーカーやレインブーツなど、滑りにくいソール+防水機能付きのシューズを選ぶと安心。
最近では、レイン対応に見えないおしゃれなデザインの靴も豊富に登場しています。
パンツやスカートに合わせて、バランスよくコーディネートできるのが嬉しいところです。
トップスよりボトムスの工夫がカギ!
雨の日に目立って汚れやすいのが、実はボトムス。
道路のはね返りで、裾が濡れてしまうなんてことも…。
そんなときにおすすめなのが、速乾性があり、洗える素材のワイドパンツやイージーパンツ。
ウォッシャブルタイプなら、濡れても気にせず洗えて気持ちもラク。
クロップド丈やテーパードシルエットを選べば、より動きやすくてスタイリッシュです。
梅雨の時期に持っていたいアイテムはこれ!!おすすめアイテム&スタイリング
急な気温差にも対応◎ 使えるシャツは1枚あると便利!
綿100%でやや柔らかめの素材感で着心地抜群。
お袖も若干のドルマンシルエット、肌に密着しないのが肝。
襟も小さく上品で羽織にも使えるので、この時期マストなシャツ。
急な気温差にも対応◎ そのまま着ても、羽織としても使えるシャツは1枚あると便利!
軽く透け感のあるシアー素材でサラッサラッと気持ちよく一日を過ごせる一枚です。
春夏に重宝するリネン素材のシャツ。吸湿・速乾・通気性に優れていて、水分や汗を素早く吸い取り拡散してくれるため梅雨時期もサラリと心地よく着ていただけます。フロント下部分にスナップボタンがあるので、インしてる風にも着用できます。1枚でも羽織でも使える1着です!
【コーディネートのアイテム】
MACPHEE(マカフィー) コクーンシルエットシャツ
¥18,700
Dignite collier(ディニテコリエ) ブラウス&シャツ
¥15,400
LUE FRONCE(ブルーフロンセ) リネンシャツ
¥16,280
サラサラ&肌に張りつかないアイテムはこの時期必須!
耐久性が高く、シワになりにくく、色落ちも少ないポリエステル&ナイロン素材。シャカシャカとして水もはじき易いので梅雨に最適です。 後ろ部分は楽ちんゴム、ループ状のベルト付きで写真のように横に垂らすとオシャレ感がより増すパンツ。
さらりとした素材感とウエスト総ゴムで暑い日も楽に快適に履けるワイドパンツ。ウォッシャブルなので、ケアも簡単。光沢があるので、キレイめコーデにもオススメです。
ストレッチシフォン素材、軽くてサラサラとした着心地でジメジメした時期は最適なカットソーです。ロールアップ袖や後ろの裾にスリットなどデザイン性があり一枚で決まる!張りつかないゆったりとしたシルエットと、シフォン素材が上品な印象をプラスしてくれる。
【コーディネートのアイテム】
Garance et VioLette(ギャランスエトヴィオレット) イージーパンツ
¥28,600
VIEWL(ビーエル) ワイドパンツ
¥15,180
Dignite collier(ディニテコリエ) ストレッチシフォンブラウス
¥10,890
雨の日だからこそ気分の上がる華やかプリントアイテムたち
雨の日だからこそ気分の上がる華やかプリントパンツ。
肌につかないソフトな素材感で癒される肌ざわりです。
レーヨン80ナイロン20%でもちろん自宅でお洗濯可能です。
大胆な柄が華やかなプリントブラウス、梅雨時は、こんな気分でデニムでカジュアルも、ジャケットのインナーとしてキレイめコーデにも、幅広く着回せます。フロントのデザインもワンポイントで、一枚でもサマになります!
【コーディネートのアイテム】
Garance et VioLette パターンイージーパンツ
¥15,400
C’EST MOIJEU(セモアージュ) プリントブラウス
¥15,290
1日を快適に過ごすための“気温別”梅雨コーデの工夫
1日を快適に過ごすための“気温別”梅雨コーデの工夫
梅雨の時期って、とにかく天気が読めない。
朝は涼しいのに昼は蒸し暑くなったり、晴れ予報でもいきなり土砂降りになったり…。
そんな季節こそ、その日の気温や天気に合わせた“ちょうどいい”コーデがカギになります。
服選びに失敗すると、汗だくでムレたり、逆に肌寒くて震えたりと、1日中ストレスフルに。
ここでは、気温別におすすめのスタイリングアイデアをご紹介します。
快適さとおしゃれを両立するヒントをチェックしてみてくださいね♪
気温20℃前後:肌寒さ対策を忘れずに
気温が20℃くらいまで下がると、ちょっと肌寒く感じる日も。
そんな日は長袖+軽めの羽織りもので体温調整ができるスタイルが安心です。
素材は風を通しすぎないリネン混やスウェット素材など、適度な保温性があるものがおすすめ。
防水や撥水の羽織りをプラスすれば、急な雨にもばっちり対応できます。
【おすすめコーデ】
・白のロングスリーブTシャツ+カーキのテーパードパンツ+薄手ナイロンパーカー
・くすみブルーのシャツワンピース+防水ローファー+小ぶりなショルダーバッグ
気温22〜25℃:過ごしやすいけどムレ注意!
この時期は、昼間は少し汗ばむこともあるけれど、朝晩はまだ涼しい…そんな微妙な気温帯。
通気性がよく、重ね着で調節できる服がぴったりです。
透け感のあるシアーシャツや、速乾素材のTシャツなどを取り入れて、涼しげで抜け感のあるスタイルを意識しましょう。
足元は、滑りにくく蒸れにくい晴雨兼用のスニーカーが便利です。
【おすすめコーデ】
・シアー素材のオーバーシャツ+ノースリーブカットソー+くるぶし丈パンツ+レイン対応スニーカー
・ボーダーT+デニム調の軽量ワイドパンツ+撥水ショートアウター+バケットハット
気温25℃以上:蒸し暑い日は通気性重視!
いよいよ本格的に蒸し暑くなる日も。
気温が25℃を超える日は、汗を逃がす素材&風が通るシルエットがマスト。
ノースリーブや半袖トップスに加え、ワイドパンツやフレアスカートなどの風通しのよいアイテムを取り入れて、見た目にも涼しげな着こなしに。
ただし冷房対策として、バッグに薄手の羽織りを忍ばせておくのも忘れずに!
【おすすめコーデ】
・リブタンクトップ+ウォッシャブルワイドパンツ+防水サンダル+メッシュバッグ
・Tシャツワンピ+レギンス+晴雨兼用スニーカー+UVカットカーディガン
気温に合わせてうまく調整することで、1日の快適度がぐっと変わります。
特に梅雨のように天候が安定しない季節は、「暑さ」「寒さ」「濡れる」の3つを想定したコーデ準備が理想的です。
その日の天気と自分の予定に合わせて、無理なく心地よく過ごせるファッションを楽しんでくださいね。
気分が上がる雨の日スタイルで、梅雨を快適に乗り切ろう!
「雨の日って、何を着ればいいか悩む…」そんな声は少なくありません。
でも、実は雨の日こそ“自分らしいおしゃれ”を楽しめるチャンス!
・撥水アイテムで快適に
・雨対応でもデザイン性を妥協しない
・気温に合わせたコーデの工夫
この3つを意識するだけで、雨の日もおしゃれが楽しくなるはずです。
じめじめした気候も、アイテム次第でぐっと快適に。
あなたらしいスタイルで、今年の梅雨を明るく乗り切っていきましょう♪